2020年第3回公認心理師試験第35問

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35 専門職連携を行う際の実践能力として、不適切なものを1つ選べ

①自分の職種の思考、行為、感情及び価値観について省みることができる

②他の職種の思考、行為、感情及び価値観について省みることができる

③他の職種との関係の構築、維持及び成長を支援及び調整することができる

④他の職種の役割を理解し、自分の職種としての役割を全うすることができる

⑤患者の意向よりも他の職種との間で共通の目標を最優先にして設定することができる

 

 

回答は5

 

 

これ、どこかにこういう文章出ているんですかね?出典がありそうな書き方と感じますが・・・選択肢で「患者」と書いてあるので医療分野の文献から引っ張ってきたように思いますが、真相はどうでしょうか?出題者も病院の人かな?

それはさておき、多職種連携は「彼を知り己を知れば百戦あやうからず」ではないですが、チームを組む職種がどんな人たちなのか?その中で自分がどうすれば役割をまっとうできるか、それを理解することが大事です。よく多職種連携で目にする光景が「あの○○、あれは出来ないこれは出来ないと言ってばかりでダメだ」と文句を言う人の姿です。これは「他の職種が出来ること」「自分ができること」それぞれの理解が不足していることで発生すると思われます。医療なら医師は何をするのか、看護師は何をするのか、作業療法士は何をするのか、それらを把握し自分に求められている役割が何で、自分はどこまでできるのか?を考えなくてはいけません。

これらの内容をうまく選択肢14がまとめていると思います。

さて、不適切なのは5ですが、これは多職種連携うんぬん以前の問題ですね。患者(クライエント)の意向を無視しして支援をするのは言語道断です。よって5が不適切と考えます

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