クリード青梅の障害者死亡事故について
以下は時事通信から引用。
15日午前5時55分ごろ、東京都青梅市今井の障害者施設「クリード青梅」の職員から、入所者の男性が布団の上で死亡していると110番があった。警視庁青梅署員らが駆け付けたところ、入所者の男性(28)が布団の上でうつぶせで死亡しているのが確認された。同署が死因や詳しい状況を調べている。
青梅署によると、男性はひもで手と足が縛られていた。男性が14日午後6時ごろに施設内を徘徊(はいかい)するなどしたため、転倒を防ぐため職員が拘束したという。発見時、体に目立った外傷はなかった。(2017/11/15-12:48)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111500660&g=soc
悲しいニュースですが、いろいろと問題が・・・
まず、記事の中でしっかりと
入所者に対して「転倒を防ぐために職員が拘束」した
と書かれています。
障害者虐待防止法に引っかかるケースですね。
転倒を防ぐことが緊急を要する事態だったかどうか・・・
今回のケースについてはひもで手足を縛った後
寝かせていて、しばらく放置していたようです。
このようなことが常態化していた施設なのでしょう。
ただ、これは特別なことではないと考えます。
どの施設でも似たようなことは多くあるでしょう。
特に重度の障害を持つ障害者を受け入れている施設では
ある程度行われていると思われます。
それが現状の福祉施設なのです。