第34回社会福祉士試験第1問

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問題1 加齢に伴う身体の変化に関する次の記述のうち,正しいもの1 選びなさい。

1 肺の残気量が増加する。

2 拡張期血圧が低下する。

3 聴力は低音域から低下する。

4 下部食道括約筋の収縮力が増強する。

5 膀胱容量が増大する。

解答は1と2

加齢に伴う身体の変化、つまりは「歳をとったら体はどうなるのか?」という問題。

自分は当初2と答えました。そのあたりも踏まえて解説します

まず、明確に間違っているものを探しましょう

3は聴力について。加齢に伴い高音域が聞き取りにくくなります

4は要するに嚥下機能についてです。高齢者は嚥下機能が低下するのでこれは間違いです

5膀胱容量ですが、これは加齢に伴い減少します。これは筋肉の活動の低下などによるものです

さて、正答である1と2ですが、

まず1,これは肺の残気量を問うものです。肺活量の低下、空気を吐き出す力の低下などが加齢に伴い起きます。では残気量ですが、これは息を吐ききっても肺の中に残る空気の量です。これは加齢によって低下します。この辺りは看護師の試験でも出ていたようです。

次に2です。まず血圧ですが100/80のように表記されるのを見ると思います。この血圧の表記の前に来る数字が収縮期血圧(最大血圧・最高血圧)後ろに来る数字を拡張期血圧(最低血圧・最小血圧)と呼びます。上とか下と呼んだりもしますね。今回はこの下の血圧について問われています。加齢に伴う血圧の変化は上は高くなり、下は低くなるという傾向があります。よって拡張期血圧は低くなるのでこれも正解となります。

出題者は拡張期と収縮期を間違えたのかな?と言う気もしますが・・・

一つ選べで2つ正解がある問題が第1問にあるっていうのは受験者からすると勘弁してほしいところですね。

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