コインチェックの被害者は楽観論を捨てなさい
自分は暗号通貨の技術的な部分は正直言ってよくわからない。とりあえず用語としてのブロックチェーンぐらいしかわかっていない。そんな自分がこうやって炎上覚悟でブログに書こうとしているのはあまりにもみんな能天気だと思うからだ。
今回のコインチェックの事件は下記のURLに詳しいので詳細はそちらに任せるとして、ITに疎い自分でもわかるように解釈すると
顧客から預かっていた資産を役所の推奨する保管方法で保管せず何者かに盗まれた
役所にきちんと届け出せずに顧客から資産を預かっていたので被害に対して保証がない
というだけだと思うんだけどどうなの?
そりゃブロックチェーンを使っていろんなことができるのかもしれないけど、今回の事件の本質はたったこれだけ、はい終わり。
泥棒からまるまると盗まれたお金を取り戻した事例って世の中にどれだけあるんですかね?
「すごい技術があるから助かる」っていう人は少し頭を冷やした方がいいと思うよ。
それと、コインチェックが盗まれた500億円を顧客にかえすっていう報道、あれを信じている奴らも頭を冷やした方がいい。手元に500億円もの現金がある企業ってどのクラスの企業なのかわかっているのかな?
キリンやハウス食品がそのくらいの現預金を持ってる企業になるんだけど、このコインチェックっていう会社はそれらの企業と肩を並べるくらいすごいのか?
マウントゴックスもお金を返してないし、ちょっと冷静になろう。そのうえで被害を受けたことに対してきちんと対応していくべきなんじゃないかな?楽観論は捨ててさ。
少なくとも自分はそう思うんだ。