ベルソムラ服用記

Pocket

自分の処方はここしばらく
リフレックス30mg
ロヒプノール2mg
アモキサン10mg×2
となっていました。

しかし、今年に入り何度か

「朝起きると炊飯器をセットした記憶がないのにご飯が炊けている」
「朝起きるとなぜか子供と一緒に寝ていた」

といったことがありました。
主治医に相談したところ、ロヒプノールの副作用である

一過性前向性健忘

だろうということでした。

生活に困るようなものではないのですが、なんか気持ちが悪い。

そこで眠剤を変更することにしました。
変更する眠剤は

ベルソムラ

にすることになりました。

変更したのは平成30年6月21日。
約1か月経過したのでここまでの様子をまとめてみました。

服用初日

まずはロヒプノール1mgとベルソムラ20mgとして様子を見ることに。
何か変であればロヒプノールを2mgに戻して診察を受けるよう言われていました。
初めて服用して1時間くらい経過したところ、強烈な眠気に襲われました。
これは今までにない感覚。思ったよりいいかもしれないと思い布団に入ります。

そのまま朝までぐっすりというわけにはいかず、ハッとして目が覚めたのが午前2時くらい。
しかし、再入眠はスムーズで特に問題はなかったです。

朝起きると若干眠気が残っている感じでしたが、生活に支障が出るほどではありませんでした。

けれど一日中なにか頭がぼーつとした感じが残ります。
これがベルソムラの作用によるものなのか、
ロヒプノールを減らしたことによるのかははっきりしません。
とりあえずこのまま様子を見ることにします。

服用1週間経過

1週間が経過。
日中のぼーつとした感じは続いていますが生活には支障はありません。
睡眠はとれているので主治医との当初の計画通りロヒプノールを0.5mgにすることに。
錠剤を割るのは面倒くさいですが急な断薬も怖いので仕方ありません。

ロヒプノールを減らしても特に睡眠は問題ありませんでした。
先週ととくに様子が変わることはありませんでした。
ということはベルソムラのせいで頭がぼーっとしているということに。
あまりにもひどいようだとちょっと考えようかなと思いつつ
このままさらに続けることにします。

悪夢という副作用に悩む人がいるということですが、
自分は幸いなことに悪夢が出ることはありませんでした。
夢は確かに見ることが増えたかもしれませんが内容は悪夢という内容からは程遠く、
辛い思いをすることはありませんでした。

服用2週間経過
日中のぼーっとした感覚のせいか、会議資料を作成する際にちょっと誤字脱字が多いということがありました。周りが笑って許してくる内容だったので特に問題にならず一安心。
夜中にハッと目が覚めることがありますが、そのまま起きるということはないので
支障を感じることはありませんでした。

服用1か月経過
服用して1週間経過し、7月19日に診察を受けてきました。
主治医に経過を報告すると、やはり日中のぼーっとした感覚について話題になりました。

眠気が残る人はかなり残るということでした。
これのせいで脱落する人はそこそこいるそうです。
自分の場合は許容範囲だと思われるので、そのままベルソムラは継続することになりました。
ロヒプノールは少し早いですがゼロにすることになりました。
思ったほど離脱症状がなかったという判断でした。

というわけでベルソムラを服用して1か月の様子をまとめてみました。
思ったよりもかなり強く眠りに誘われる印象です。
この辺りはかなり個人差が強いようですが、
自分の場合は睡眠の導入はかなりよく効いてくれています。
睡眠の質を高める効果があるということですが、そちらは期待したほどではありませんでした。
軽い中途覚醒はしょっちゅうあり、寝足りないという感覚が少しあります。
これがひどいようならばベルソムラはあきらめることになるでしょう。

感想
悪い薬ではないという印象ですが、ロヒプノールに比べてキレが悪いように感じます。
眠りに誘ってはくれますが、その先の作用は少し力が不十分だと感じます。
研究が進んでベルソムラの進化した薬が出ることに期待したいです。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください