2019年第2回公認心理師試験第3問
問3 20世紀前半の心理学の3大潮流とは、ゲシュタルト心理学、行動主義ともう1つは何か、正しいものを1つ選べ。
① 性格心理学
② 精神分析学
③ 認知心理学
④ 発達心理学
⑤ 人間性心理学
回答は2
心理学の歴史からの問題。
歴史をざっと追っていくと、1800年代中ごろに精神物理学が成立。ヴントが心理学の実験を行うようになり、要素主義が生まれ、機能主義、構成主義に発展します。
1900年代前半になると、構成主義に対抗するようにゲシュタルト心理学、精神分析、行動主義の3つが誕生します。ここからさらにいろいろな学派が誕生していきます。
というわけで答えは2の精神分析となります。