2020年第3回公認心理師試験第6問

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6 奥行きの知覚における両眼性の手がかりとして、正しいものを1つ選べ

①陰影

②輻輳

③重なり

④線遠近法

⑤きめの勾配

回答は2

奥行きの知覚について、この問題のポイントは「両眼性」です。選択肢はどれもこれも奥行きの知覚に関しての選択肢なので、この中から「両眼性」の選択肢を選ぶこととなります。

まずは、「両眼性」ですが、「左右の目の視差」のことです。つまり、左目と右目で見える角度が少し違うということです。これを利用して3Dメガネなどが作られています。

さて、この両眼視差で奥行きを知覚する場合、対象に対しての左目と右目の見える角度の違いから奥行きを認識します。この右目と左目のなす角を輻輳角といいます。

なので、答えは②の輻輳になると考えます。

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