主治医を変更したときの話

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自分は主治医を自分の意志で替えたことが一度だけあります。

医師と患者の相性なんて十人十色で人の体験はあまり参考にならないように思いますが・・・

医者と患者の相性というのは第三者から見てるととても不思議で、普段仕事をしていてすごくやぶだなと感じる精神科医にもファンのような患者がいて驚くことがあります。
まさに人それぞれなんだなと思わされます。

そんな主治医との関係ですが、自分は通っているクリニックの中で主治医を替えました。そのクリニック自体は家からの距離や仕事の都合上すごくいい条件のところなのでクリニックを替えるという選択はしませんでした。

帰る前の医師は初診からずっと診てくれていた60代の男性医師。
とあるエピソードがあり3年ほどしてその医師から離れることを決めました。

その3年の間、特にネガティブな印象はなかったのですが、あるとき、とある理由で処方を変更することになったのですが、医師からは「お薬を変えておきますね」の一言だけ。つい「何が変わるのですか?」と質問したところ、きつくにらまれ「変えますから」の一言で診察終了となりました。
このエピソードがあって以来どうも気まずくなってしまい、予約を取るときにわざとその医師が不在の曜日をわがままを言って入れてもらいました。
そうやってクリニックの中で別の勤務医に主治医を変更することになりました。

患者にとってはどんな薬が出るのかはとても重要なんですけどね。
その先生は昔ながらの医者だったので、患者側が何か言うのは言語道断だったのでしょう。

まあ、自分もクリニックにとっていい患者かと言われればそうではないかもしれません。
リフレックス15mg×2錠だったのを30mgにしてくれとか結構うるさいし。

他の人が見れば他愛のないことかもしれませんが自分にとってはとても大事なこと。

それに、精神科に限らずこういった治療場面では医師と患者の信頼関係ってとても大事なので不信感が芽生えたら治療もうまくいかなくなることもあります。

なんとなく「この先生と合わないな」と感じているならば主治医を変更することをお勧めします。
何かが変わるのは間違いないですから・・・

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