老衰死と医療費の関係
高齢者医療について興味深い記事が日経新聞に。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/health-expenditures-topics6/?n_cid=NMAIL007
この記事から読み取れることは大きく二つかな?
・老衰による死亡率が多ければ一人当たりの医療費が平均より低い
・老衰死は地域格差がかなり大きい
この記事では茅ケ崎市を大きく取り上げているけれど、その茅ケ崎で老衰が多い理由について考察がほとんどされていない。医療体制の在り方の差異と書いてあるけれど何かあるのかな?
茅ケ崎が在宅医療で有名とか聞かないんだけどな。
ぱっと思いつく理由は
1人口に対しての病床数が少ない
2在宅医療機関が多い
そこで茅ケ崎市の人口10万人あたりの病床数を見てみると2.92と全国平均の6.58を大きく下回っていた。病床数が少ないから無理に延命治療させないとかあるのかもしれない。
ついでに日経の記事で老衰死が最も少ないとされている那覇を見てみると5.63だった。全国平均以下だから病床数はあまり関係ないのかな?
(ちなみにデータは日本医師会の地域医療情報システムから引用。)
http://jmap.jp/
何かいい理由があれば情報提供をお願いします。